植田です。
新見小晴の予選2回戦、予選第3シードのスペインの選手と対戦しました。ミスが少なく隙のない相手で、かなり我慢強くラリーをしていかないとポイントが取れませんでした。
序盤2ゲームは、いきなり長いデュースになったのですがどちらも取りきれず、次のゲームも取られて0-3となりました。しかし持ち前の根性で徐々に追い付き、逆転成功。1stセットを6-4で奪いました。
2ndセットに入って30-30で雨。10分程度の中断の後に試合再開。ここで相手が上手く気持ちをコントロールしてきたようで、長いラリーになるもののゲームが奪えず0-6。フィナルセットの10ポイントタイブレークに突入しました。ここでも序盤はなんとか食らいついていましたが、一気にリードを広げられ、6-4,0-6,2-10で敗れてしまいました。
チュニジアでの大会はまだ続くのですが、オミクロン株の影響を考慮して、ひとまず帰国する事にしました。
今回の遠征は、プロとして初めての世界挑戦でしたが、とても勉強になる遠征でした。今後の課題や目標も明確になりました。帰国後は隔離など、通常のスケジュールに戻るのはいつになるか分かりませんが、来年見据えて活動していきたいと思います!