こんばんは。U15全国選抜ジュニア(全国大会)2R、朝原大翔、遠藤翔が第3シード関東の選手と対戦しました。1stセットはサービスゲーム40-15で順調な滑り出しかと思われましたが、相手のプレーに阻まれいきなりブレークされてしまいました。そこからリズムが狂い、完全に相手選手に主導権を握られ、完全に支配されました。さすが第3シード、2人共に作戦を駆使し、ネットで確実にポイントを取ってきます。スイッチプレーもカバーリングも素晴らしく、結局、まったくキープできずに0-6で1stセットを失いました。
2ndセット、気持ちを切り替え、序盤から戦術を変更してプレッシャーを次々とかけていきました。相手選手の僅かなスキを見逃さず、序盤にブレーク成功。朝原大翔のアグレッシブなネットプレーでかく乱し、遠藤翔のカウンターとペースを変えるネットプレーで、畳み掛けるように6-2で奪い返しました。
finalセット10ポイントタイブレークとなり、攻め続けたい場面でしたが、相手も少しペースを抑え、ミスを減らし、粘り強いプレーでプレッシャーをかけられてしまいました。
結局、0-6 6-2 5-10 で敗退。チャンスを生かせず残念な結果となりましたが、学んだことを次に繋げてほしいと思います。
勝ち負けは僅かな差、それに対して相当努力が必要です。経験できてこそ本当にわかるものですよね。萩尾